アメリカチャンピオンのベニー

アメリカチャンピオンのベニー

1984年7月4日生 当犬舎初のアメリカチャンピオン BENNY 日本初の米国ランキングドッグ 当時6位!ノンセンス、ピーターパーカー、トミーチュン、ベニー、と続くラインは米国主流の流れです。当時のブリードの手方としては、ノンセンス系の雌にこのベニーを使うことにより的確に確率良く名犬が生まれていました。当犬舎の一時代を築いた名種雄です、その痕跡はアブラカダブラの血統の中で今も脈脈と流れ受け継がれています。(米国のショーにて数々のBOBやグループでの賞歴を獲得しています。)ノンセンスは近代米国パグを築いたとも云える名犬です。正式名は、SHEFFIELD’S STUFF’N NONSENSE です。 その当時は、このノンセンスの戻し交配で血統書上何度、何回使われているかで価値が決まるほどでした。 母系に、いかに多くのノンセンスの血(遺伝)を入れるかが米国の流行でしたし、当犬舎もこつこつと ノンセンス ラインを組み立てていました。結果は、ERUDORADO(エルドラド)を生むことに繋がりました。 そして今でも当犬舎の母系の主柱は、このノンセンスをベースにしたところに在ります。パグをブリードする上で決して見過ごしてはならない一頭です。 馬で言えばサラブレッドが三頭のアラビア馬から造られた様に・・・・ピーターパーカーとは? ノンセンスの代表的な直子と言えばランキングNO1にも成ったピーターパーカーを抜きにしては語れないでしょう。正式名は、BONJOR PETER PARKER です。兄弟犬にクラークケントがいます。 アメリカ パグ界の二大双璧の一方はここボンジョア犬舎ではないでしょうか?老いてまだ矍鑠としてリーダーを努めています。 パグの顔の造作を考える上で一番理想的な顔を出すのはこのラインではないかと思われます。 ピーターパーカーのラインのパグは品のあるキュートな顔立ちを残し伝えます。パグの顔はピーターパーカーを抜きにしては語れないほどです・・・・・・・。エルドラドの祖父もベニーヒルの祖父も同じピーターパーカーです。ベニーヒルとは?ピーターパーカーの直子、トミーチュンの子供がこのベニーヒルです。ハーパー犬舎の代表傑作です。私は、今までにこれ以上の風貌を持ったパグを見たことがありません。写真以上に素晴らしい最高の顔をしています。 やはり犬は先ず顔ありき・・・と云うと言い過ぎでしょうか?エルドラドの姉妹にベニーヒルを交配することで最高の 風貌を持つメス犬たちを次世代へ送り出す事ができました。その子犬たちの顔はいつもピーターパーカーを彷彿とさせるものでした。ナンチルとは?アメリカ ラインのアメリカでの生きずまり(ノンセンス信仰の終演)はやがてやって来ました。アメリカの各犬舎も ノンセンスの濃い血(遺伝)を持って次の更なる育種へと向かいました。母系の基本には必ず顔を出していたノンセンスも世代交代です。米国の一流犬舎たちは、その触手を英国へ求めていました。私も御多分に漏れず 同じ道を進みました。その時出会ったのがソロです。世界的に有名な犬舎の出です。(詳細はソロの写真の所 に記しています。)あの時の(アメリカでの)時代の流れは次世代のヒーローを求めていました。 (折しもシベリアン ハスキー全盛の時代でした。)

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